テレビの処分方法にお困りではないですか?
テレビの処分は、大変な作業でつい先延ばしにしてしまいますよね。
今回の記事で、「費用を抑えた」「自分に合った」処分方法を見つけてください。
テレビの処分方法は5つ
テレビの処分には5つの方法があります。
- 売る
- 人に譲る
- 自治体に頼む
- 家電量販店に頼む
- 回収業者に頼む
それでは、1つずつ見ていきましょう!
費用を抑えた処分の仕方
お金のかかるテレビの処分ですが、できるだけ費用は抑えたいものですよね。
そのためには、「売る」か「人に譲る」のがオススメです。
使えるテレビであれば、買取してもらえる可能性も充分あるので、是非挑戦してみてください。
テレビを売るためにはB-CASカードの変更手続きが必要になります。
大切なことなので、まずB-CASカードの変更手続きについて解説していきます。
B-CASカードの変更・解約手続き
B-CASカードとは、実際に地上デジタル放送を見るために必要なICカードです。
実は、このカードは売買が禁止されています。
そのためテレビを売る時は、事前にこのカードの変更・解約手続きを行う必要があるのです。
B-CASカード変更・解約手続きの流れ
- B-CAS社に問い合わせ
- 変更・解約したい旨を伝える
- 解約を証明する書類が送られてくる
B-CAS社の電話番号はカードの裏に記載されています。
この手続きが完了すれば、リサイクルショップやフリマでB-CASカードを付属しても問題ありません。
大事な手続きですので、忘れずに行いましょう。
リサイクルショップに売る
「売る」となった時に、一番に思いつく方法だと思います。
その場で査定をしてくれるので、持ち込んだ日に簡単に手放すことができます。
ただ、B-CASカードの変更手続きなどテレビならではの手間もかかりますので、注意してください。
また、壊れているテレビは買取できないので、事前に動作チェックをしましょう。
〇メリット
- その場で手放すことができる
- 出張買取サービスがある
持ち込んで買取OKだった場合、その場で手放すことができるのが大きなメリットです。
手軽に処分できるだけでなく、利益にもなるのでオススメです。
店舗への持ち込みが難しい方は、出張買取サービスを行っている場合もありますので、検討してみると良いでしょう。
〇デメリット
- 価格を自分で設定できない
- 売れない場合もある
フリマとは違い、価格を自分で設定することはできません。
そのため、想像以上に安い買取価格になる場合もあります。
また、せっかく売りに行っても買取してくれない場合もあります。
故障しているテレビはもちろんのこと、5年以上経過しているテレビは買取を断られることもあるので、注意してください。
〇高く売るポイント
テレビを高く売るためには、いくつかポイントがあります。
せっかくならポイントを押さえて1円でも高く買い取ってもらいましょう。
- 画面をふく・ほこりを取り除く
- 新型が出る前に買取に出す
- 附属品をつける
- 何箇所か査定に出す
1.画面をふく・ほこりを取り除く
市販でも、液晶用クリーナーが売っています。
専用のクリーナーで画面を拭いて、綺麗な状態に戻しましょう。
もし購入できない場合は、柔らかい布で画面を傷つけないよう優しく拭いてください。
また、ほこりを取り除くのも大事です。
特に、テレビの後ろのほこりは気づきにくいので、売りに行く前に必ず取り除いてください。
2.新型が出る前に買取に出す
テレビもスマホ同様、どんどんと新型が発売されます。
新型であればあるほど買取価格は高くなりますので、出来れば型落ちする前に早めに売りにだしましょう。
「使わないけど面倒だからそのまま家に置いておく」のはNGです。
3.付属品をつける
テレビの付属品は主に4つです。
- リモコン
- 保証書
- 説明書
- B-CASカード
最初に説明した通りB-CASカードは、解約・変更手続きが必要です。
必ず事前に行いましょう。
変更・解約の手続きが完了したことを証明する書類も一緒に持っていってください。
B-CASカードの付属は査定に大きく影響しますので、少し大変ですが必ず手続きして付属しましょう。
4.何箇所か査定に出す
少しでも高く買い取ってもらうために、何箇所か査定に出して決めるのもひとつの手段です。
ショップごとにある程度査定額に差がでますので、何箇所か持っていき、一番買取価格の高い場所で売るのも良いでしょう。
フリマやオークションで売る
フリマやオークションで売ることもできます。
ただ、テレビのような大きい物だと運搬料がかかるなど、大変な部分もあります。
〇メリット
- 価格を自分で決められる
価格を自分で決めることが出来るので、ショップで売るよりも高い金額で売ることもできます。
他の出品商品も確認して、価格相場を確認しておきましょう。
〇デメリット
- 写真をとるなど手間がかかる
- すぐに売れるか分からない
- 運搬に費用がかかる
フリマやオークションで一番注意したいのは、テレビの状態を詳細に相手に伝えることです。
そのためには、写真を工夫したり、説明文を工夫したり、かなりの手間がかかります。
さらに、すぐに売れるとは限らないので、売れるまでは保管しておくことになります。
大きい家電のため運搬も労力が必要なので、あまりオススメできる方法ではありません。
人に譲る
人に譲るのも費用をかけず処分するためにはオススメです。
特にひとり暮らしを始める人や、家を購入して部屋が増えた人などは、喜んでテレビを受け取ってくれるかもしれません。
最近では、ジモティーを利用して人に譲る手段もあります。
ジモティーであれば、相手に取りに来てもらうこともできるので簡単に処分できます。
知人にテレビを受け取ってくれる人が見つからない場合、ジモティーを利用して人に譲ってみましょう。
自治体で処分する方法
完全に使えなくなっている場合は、自治体で処分することができます。
テレビを捨てる際に注意したいのは、「家電リサイクル法」です。
テレビは家電リサイクル法の対象家電ですので、指定の方法で処分しないと違法になってしまいます。
家電リサイクル法とは
家電リサイクル法とは、廃棄物を減らすための法律です。
法律通り、適切に処分しなければ違法になりますので、注意してください。
テレビを処分する際には「リサイクル料金」として費用が発生します。
では、家電リサイクル法の具体的な処分方法を紹介していきます。
不用品回収業者に依頼する
不用品回収業者に依頼すれば、不要になった物を回収してくれます。
流れは以下の通りです。
- 回収依頼し、見積もりをとる
- 費用に納得した上で、日程を決める
- 作業当日
〇メリット
- 安心・信頼できる
しっかり不用品回収のプロが回収してくれるので、自身で行うよりも安心感はあります。
更に、自身で運び出す事もすることがないので、楽に処分することができます。
〇デメリット
- 費用がかかる
- 日程を決めなければならない
- 悪質な業者もある
不用品回収を頼むと、費用がかかってしまいます。
また、指定された日時に作業を行う事になるので、すぐに処分できるわけではありません。
その点では、数日自宅においておかなければならないので邪魔になるかもしれません。
自分で持っていく
指定されている収集所まで自分で持ち込むことができます。
流れは以下の通りです。
- 収集所に電話して持ち込み可能か確認する
- 郵便局で家電リサイクル券を買う
- 券と一緒にテレビを持ち込む
〇メリット
- 安心・信頼できる
- すぐに処分できる
- 運搬料が節約できる
こちらも安心できる捨て方になります。
すぐに処分できるので、いらないテレビをすぐに片付けることができます。
また、運搬料が節約できるので、費用を抑えたい方にもオススメです。
〇デメリット
- 運び出しが大変
大きさによっては、運び出しが大変な場合もあります。
小型の物であれば問題ないのですが、大きいテレビをお持ちの方は、車に乗らない可能性もあるので事前に大きさを測っておきましょう。
家電量販店に依頼する
家電量販店や回収業者に依頼する方法もあります。
どちらも比較的に楽に処分できる方法なので、ひとつずつ確認していきましょう。
家電量販店に依頼する
電気屋さんに頼む方法です。
電器屋さんに頼めるケースは以下の2通りです。
- 新しく購入する店舗に依頼する
- 捨てたいテレビを購入した店舗に依頼する
当てはまる店舗が近くにある方は、電気屋さんにお願いするのがオススメです。
〇メリット
- 安心・信用できる
- 手間がかからない
家電量販店は、リサイクル法に基づく「引き取り義務」があるため、責任をもって回収を行っています。
そのため家電量販店に頼むのも安心・信用できる方法です。
また、自宅まで来てくれるので簡単に捨てられるのも良い点です。
〇デメリット
- 運搬料がかかる
手間がかからない分、リサイクル料金にプラスして運搬料がかかってしまいます。
事前に費用等もリサーチしておくと良いかもしれませんね!
まとめ
テレビの処分の仕方は5つありました。
- 売る
- 人に譲る
- 自治体に頼む
- 家電量販店に頼む
それぞれメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法でテレビを手放してください。
処分する際は必ず「家電リサイクル法」を守って正しい方法で処分してくださいね。
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