使わなくなった電子レンジの処分にお悩みではないですか。
不燃ごみで出すべきか、粗大ごみで出すべきか、捨てる時に悩むポイントの多い家電ですよね。
今回は、「費用を抑えた」「オススメの捨て方」を紹介します!
電子レンジの捨て方6つ
電子レンジの捨て方には6つの方法があります。
- 売る
- 人に譲る
- 不燃ごみで捨てる
- 粗大ごみで捨てる
- 家電量販店に頼む
- 回収業者に頼む
それでは1つずつ見ていきましょう!
費用を抑えた電子レンジのおすすめ処分方法
費用を抑えて電子レンジを処分するためには、「売る」か「人に譲る」のがオススメです。
メーカーの物や、まだまだ使える綺麗なものであれば、売れる可能性は充分にあります。
売れれば利益も出ますので、是非挑戦してみてください。
なにより、また誰かが使ってくれると思うと心置きなく手放すことができます。
リサイクルショップに出す
リサイクルショップに買い取ってもらう方法です。
持ち込めば当日に査定してくれて、その日のうちに手放すことができます。
今すぐ手放したい方にもオススメです。
〇メリット
- その場で査定してくれる
- 店舗数が多い
- 手間がかからない
その場で査定してくれるので、家で保管する期間がなく手放すことができます。
また、店舗数が多いので一番近いショップに持ち込むことで気軽に買取依頼ができます。
写真を取ったり、買い手とのやりとりも不要なので手間もかからず処分できてオススメの方法です。
〇デメリット
- 金額を決められない
- 売れない可能性がある
リサイクルショップは、自分で金額を決められません。
査定次第では、自分の希望より低い価格になるかもしれません。
また、買取自体を拒否される可能性もあります。
電子レンジの買取可能な使用目安は5年です。
5年を過ぎていると買取拒否される可能性もあるので、注意しましょう!
高い価格で売るためには
高く売るための注意点は3つです。
- 早めに買取に出す
- 使用感をなくす
- 付属品を一緒につける
1.早めに買取に出す
新しい型が出ると、古い型の査定額が下がってしまいます。
早めに買取に出せば、その分査定額も上がりますので、使用しなくなったらすぐに売りに出すのがポイントです。
倉庫などに保管せず、潔く売りに出すのが良いでしょう。
2.使用感をなくす
使用感をなくし綺麗な状態で査定に出すことで、査定額があがります!
買取を頼む前に、掃除をして綺麗な状態にしましょう。
掃除の仕方は以下の方法で行いましょう!
- 耐熱容器で水200㏄と重曹大さじ1をまぜる
- 水と重曹を混ぜたものを、4~5分あたためる
- 扉を閉めたまま数十分放置する(水蒸気で汚れを浮かせる)
- 余っている水と重曹で汚れを拭き取る
- 水ぶきと乾拭きで仕上げる
以上の方法で綺麗に掃除ができますので、是非挑戦してみてください。
3.付属品をつける
買取の際に附属品をつけると査定額が上がります。
付属品は以下になります。
- 説明書
- 保証書
- 天板
- 付属のレシピ本
- 箱
少しでも高い値で売りに出すために、付属品を丁寧に保管することはとても大切です。
付属品はすべて箱にいれておくなど、工夫して保管しましょう。
ヤマダ電機に買取を依頼する
ヤマダ電機では、店頭で電子レンジの買取を行っています。
手間もかけることなく買い替えができて、オススメの方法です。
〇メリット
- 買い替えがスムーズ
- 利益がでる
- 手間がかからない
ヤマダ電機で古いレンジを買取依頼して、新しいレンジを購入すれば、スムーズに買い替えることができます。
購入と処分が一度に済むのでオススメの方法です。
身分証があれば簡単に買取を頼めますので、手間もかかりません。
〇デメリット
- 最高で2,000円の買取価格
- 買取不可の場合もある
- 店舗買取のみ
ヤマダ電機の買取価格は、最高で2,000円と上限が決められています。
良いメーカーの電子レンジをお持ちの方は、買取価格に不満を持つかもしれません。
また、年数や状態によっては買取を断られる可能性もあります。
その点は把握した上で、持ち込むようにしましょう。
宅配買取は行っていませんので、必ず店舗に持って行ってください。
フリマやオークションに出す
フリマやオークションに出すのもひとつの手段です。
売れると利益になりますが、その分手間もかかります。
〇メリット
- 価格を自由に決めることができる
- 高く売れる可能性もある
価格を自由に決めることができるので、予想より高く売れる可能性もあります。
新学期もはじまり、需要が高くなる3月や4月に売りに出すと、スムーズに買い手が見つかるかもしれません。
〇デメリット
- 手間と時間がかかる
- トラブルにも対応が必要
- 運搬に苦労する
写真を取ったり、説明文を作成したり、売り出すための手間がかかります。
写真や説明を手抜きにして、商品の状態を的確に伝えないと、買い手とのトラブルにも発展します。
商品の状態は丁寧に伝えるよう心がけましょう!
人に譲る
電子レンジを人に譲るのもオススメです。
ひとり暮らしを始める人に提案してみると、喜んで受け取ってくれるかもしれません。
最近では「ジモティー」で人に譲ることもできます。
受け取ってくれる人が見つからなければ、ジモティーで受け取り手を見つけることもオススメです。
誰かが使ってくれると思うと、こちらも嬉しい気持ちになりますよね。
自治体で捨てる方法
壊れて捨てるしかないレンジをお持ちの方は、自治体で捨てる方法があります。
市町村によっては捨て方も異なりますので、よく調べて処分しましょう。
不燃ごみ・粗大ごみで捨てる
電子レンジは、「不燃ごみ」か「粗大ごみ」で捨てることができます。
ただ、どちらに該当するのかはレンジの大きさと、お住まいの市町村によって異なります。
市町村のホームページを確認するか、電話で問い合わせて確認するのがオススメです。
勝手に「不燃ごみ」と判断して捨てると、問題になる場合もあります。
地域によって異なることをよく理解して、指定の方法で処分してください。
粗大ごみで自治体に回収してもらう流れ
「粗大ごみ」と判断された場合、回収を頼むことができます。
回収を頼む流れ
- 市町村に回収を申し込む
- コンビニで処理券を購入・券をレンジに貼る
- 指定された日時に回収場所に持ち込む
〇メリット
- 安心・安全に処分できる
- 比較的安く処分できる
500円程度で回収してくれるので、比較的安い費用で捨てることができます。
高額請求の心配もないので、安心できるオススメの方法です。
〇デメリット
- すぐには処分できない
回収を依頼すると、指定された日時までは電子レンジを保管しておくことになります。
そのため、今すぐ処分したい方にはオススメできません。
粗大ごみで自治体に持ち込む
自分で市町村に持ち込むのもひとつの手段です。
一般の持ち込みを断っている場合もありますので、必ず事前に確認しておきましょう。
〇メリット
- すぐに捨てることができる
- 回収よりも費用が安くなる場合もある
自分の捨てたいタイミングで捨てることができます。
また、回収依頼よりも安くすむ地域もありますので、費用を比較して決めることもオススメです。
〇デメリット
- 車が必要
- 一般の持ち込みを断っている場合もある
持ち込みのためには、基本的に車が必要になります。
電子レンジを持って移動する手段のない方は、誰かに協力してもらう必要があります。
また、一般の持ち込みお断りの地域もありますので、必ず電話で確認してから持ち込みましょう。
家電量販店に依頼する
家電量販店に処分を頼むこともできます。
有料で回収を行う家電量販店は意外と多くありますので、お近くの家電量販店が回収を行っているか確認してみましょう。
費用はかかりますが、自治体で処分するのと同様、安心して処分することができます。
回収を行っている家電量販店は
回収を行っている家電量販店を4店舗紹介します。
- ヤマダ電機
- エディオン
- ケーズデンキ
- ビックカメラ
1つずつ詳しく見ていきましょう。
1.ヤマダ電機
ヤマダ電機では、小型家電回収サービスを行っています。
電子レンジは店頭に持って行くと、1,100円での回収になります。
訪問回収も可能ですが、別途費用がかかるので、注意してください。
2.エディオン
エディオンでは、リサイクル料金として550円で回収をしてくれます。
ただ、引き取ってくれる条件もありますので、注意してください。
- 縦、横、高さの合計が120㎝以下
- 重さ10キロ以下
- 取り外し工事不要
- 使用できるもの
- 1人で運べる物
以上の条件に当てはまる方は、検討してみると良いかもしれません。
3.ケーズデンキ
ケーズデンキでは、2,200円で電子レンジの回収を行っています。
回収を依頼すると別途料金がかかりますので、注意してください。
他社に比べて費用も高めなので、店舗に持ち込むのがオススメです。
4.ビックカメラ
ビックカメラでは、電子レンジを買うと、古い物を下取りしてくれるサービスを行っています。
使用できない物でも回収してくれるので、助かるサービスのひとつです。
ただ、5,500円以上の物を購入しないと下取りには対応してくれませんので、注意してください。
回収業者に依頼する方法も
安心して、安全に回収する方法として業者に頼む方法もあります。
「まとめて処分したい物がある方」や、「大きい家具と一緒に処分を依頼したい方」は、手間がかからず楽に処分できるでしょう。
もちろん1点からでも回収してくれる業者さんもあります。
自身で行う作業がないので、怪我する事なく処分が可能です!!
ただ、高い費用を請求されるなど悪徳業者には充分に注意してください。
まとめ
電子レンジの捨て方は、6つの方法がありました。
- 売る
- 人に譲る
- 不燃ごみで捨てる
- 粗大ごみで捨てる
- 家電量販店に頼む
- 回収業者に頼む
まだ使える物であれば、売りに出すことでお得に処分できる場合もあります。
自分に合った方法で、気持ちよく電子レンジを手放しましょう。