使わなくなった掃除機の処分にお困りではないですか。
掃除機は粗大ごみなのか、不燃ごみなのか、処分の際に悩むポイントが多い家電ですよね。
そこで今回は、「費用を抑えた」「おすすめの処分方法」を解説します!
掃除機の処分の仕方は4つ
掃除機を捨てるには、4つの方法があります。
- 売りに出す
- 家電量販店に依頼する
- 自治体に頼む
- 回収業者に依頼する
それでは、1つずつ見ていきましょう!
費用を抑えた掃除機のおすすめ処分方法
費用を抑えた掃除機のおすすめ処分方法では、「売る」か、「家電量販店に依頼する」方法があります。
特に、壊れていない掃除機の処分をお考えの方は、思い切って売るのがオススメです。
新しい掃除機を購入する資金の足しになるかもしれません。
では、それぞれ細かく解説していきますね。
リサイクルショップに出す
まずは、リサイクルショップに出す方法について解説していきます。
人気機種の掃除機であれば、高額で引き取ってくれる可能性もあります。
その場で査定もしてくれるので、手間もかかりません。
ただし、しっかり作動することが確認できなければ買い取ってくれません。
〇メリット
- 利益がでる
- その場で査定して買い取ってくれる
費用のかかる場合もある掃除機の処分ですが、リサイクルショップに出せば少ない額でも利益を得ることができます。
さらに、その場で査定もしてくれるので、持っていけばすぐに掃除機を手放すことができます。
大きい家具や家電だと持ち込みが大変ですが、小さめの家電なら、持ち込みも楽なのでオススメです。
〇デメリット
- 金額を自分で決められない(少額の可能性もある)
- 売れない場合もある
リサイクルショップに査定を依頼した場合、買取価格が少額の可能性もあります。
自分で金額を決めることはできないので、注意してください。
また、少しでも故障していると売れませんので、事前に動作チェックをしてから持ち込むようにしましょう。
高く買い取ってもらうポイント3つ
せっかく売るなら少しでも高く買い取ってもらいたいですよね。
高く買い取ってもらうためのポイントは3つです。
- 掃除して綺麗にする
- 附属品をつける
- 売るタイミングを見極める
簡単に実行できるものばかりなので、是非実践してみてください。
1.掃除して綺麗にする
査定に出す前に、掃除できる部分を綺麗にしておきましょう。
掃除できる部分は、主に4カ所です。
- 吸い込み口
- フィルター
- ごみ受け部分
- 掃除機本体の外側
以上の部分を、雑巾で綺麗に拭き取りましょう。
汚いまま査定にだすより、綺麗な状態で出した方が査定額は上がりますので、必ず掃除してから持っていきましょう。
2.付属品をつける
附属品をつけるだけで、査定金額は高くなります。
附属品は、「保証書」「充電器」「掃除用のブラシ」などです。
また、購入時の箱があれば、箱も一緒に持っていくとよいでしょう。
附属品をつけるだけで査定額が上がるので、家電を購入した際は、附属品を大事に保管しておくことが大切です。
保証書は汚れが付かないように、ファイルに挟むなど工夫して保管してください。
3.売るタイミングを見極める
掃除機は、新学期の4月に需要が高くなります。
そのため、3月ごろに売ると査定価格が上がる可能性が高いです。
せっかくなら売るタイミングを見極めて、3月に売りに行くことをオススメします。
フリマやオークションに出す
フリマやオークションに掃除機を出すこともできます。
まだまだ使える掃除機をお持ちの方は、利用してみると良いでしょう。
ただ、写真を取ったり運送したり、手間もかかりますので注意してください。
1:フリマアプリ
〇メリット
- 価格を自分で決められる
- アプリによっては楽に運送できる
〇デメリット
- 売れるまで時間がかかる
- 写真をとるなど手間がかかる
- 買い手とのやり取りが大変
2:ネットオークション
〇メリット
- 価格を自分で決められる
〇デメリット
- 写真をとるなど手間がかかる
- 運送の手続きが大変
- 買い手とのトラブルが多い
3:注意するポイント
フリマアプリやネットオークションを利用する際は、商品の状態を詳細に伝える必要があります。
傷やとれない汚れがある場合は、写真と説明文で細かく相手に伝えましょう。
買い手とのトラブルを避けるためにも、この点には充分に注意してください。
家電量販店に依頼する
壊れて売れる状態にない方は、家電量販店に依頼するのもオススメの方法です。
費用はかかってしまいますが、比較的安い金額で簡単に処分することができます。
特に安いのが、「ヤマダ電機」の回収サービスです。
ヤマダ電機の回収サービス
ヤマダ電機では、小型家電の回収サービスを行っています。
掃除機を処分する際は、550円で回収をしてくれます。
〇メリット
- 比較的安い費用で処分できる
- すぐに処分することができる
〇デメリット
- 店舗まで持っていく必要がある
- 費用がかかる
お近くにヤマダ電機の店舗がある方は、とても簡単に処分できるのでオススメです。
掃除機を自治体で捨てるには
使用できなくなった掃除機は、自治体で処分することもできます。
ただ、掃除機のような小型家電は「不燃ごみ」か「粗大ごみ」か、悩みますよね。
自治体での処分の流れついて詳しく解説していきますので、是非参考にしていってください。
不燃ごみか粗大ごみで捨てる
自治体で捨てる場合は、「不燃ごみ」か「粗大ごみ」で捨てることになります。
ただ、粗大ごみの定義は自治体により異なります。
例えば横浜市の場合、一番長い部分が30㎝以下だと「不燃ごみ」、30㎝以上だと「粗大ごみ」と定義さています。
自治体によっては50㎝で区切られている場合もあります。
市町村のホームページから確認するか、問い合わせて確認しましょう。
不燃ごみで捨てられる場合は、指定されている曜日に、指定の方法で回収場所まで運びましょう。
回収を依頼する【粗大ごみの場合】
粗大ごみとして掃除機を捨てる場合、自治体に回収を依頼することができます。
回収を依頼する流れを解説します。
- ホームページや電話から、回収を依頼する
- コンビニで粗大ごみ処理券を購入する
- 掃除機に処理券を貼って、指定の回収場所まで運ぶ
〇メリット
- 料金が安い
- 安心して捨てることができる
自治体で掃除機サイズの粗大ごみを捨てる場合、200~600円程で処分することができます。
少し手間はかかりますが、そこまで費用はかかりません。
また、自治体に依頼することで安心して捨てることができるのもメリットです。
〇デメリット
- すぐに捨てることができない
- 手間がかかる
自治体に回収を依頼した場合、指定された日時にしか処分ができないので、時間がかかる場合があります。
また、処理券の購入など、家電量販店に持っていくよりも手間がかかってしまいます。
収集所に持ち込む【粗大ごみの場合】
自治体の収集所に持っていく方法もあります。
市町村ごとに指定されている収集所がどこか事前に調べて、一般の受付をしているかだけ確認しましょう。
〇メリット
- 料金が安い
- 安心して捨てることができる
- すぐに捨てることができる
自分で持ち込むことで、好きなタイミングで処分をすることができます。
すぐに捨てたい方は回収よりも自分で持ち込むのがオススメです。
〇デメリット
- 捨てられない場合がある
収集所によっては、一般の持ち込みを受け付けていない場合もあります。
持ち込みが可能か事前に電話で確認しましょう。
家具をまとめて処分する場合は回収業者も
家電をまとめて処分する場合は、回収業者を利用することもできます。
自宅まで回収しに来てくれるので、一番楽な方法です。
〇メリット
- 自宅に回収しにきてくれる
- 他の物もまとめて処分できる
掃除機だけでなく、他にも捨てたい家具がある時は、かなりの手間がかかります。
回収業者に依頼すれば、一気に処分が完了するのでオススメです。
また、自宅に回収に来てくれるので、運び出しの手間もはぶくことができます。
〇デメリット
- 費用がかかる
- 信用できる業者を自分で探す必要がある
他の方法より費用が高くなるのがデメリットです。
そのため、安い費用で回収してくれて、信用できる回収業者を探す必要があります。
高い費用を請求してくる悪徳業者もありますので、充分注意して依頼しましょう。
まとめ
捨て方に悩む掃除機の処分方法は4つありました。
- 掃除機を売る
- 家電量販店に依頼する
- 自治体で捨てる
- 回収業者に依頼する
まだまだ使える掃除機であれば、売れる可能性も充分にあります。
壊れている場合は、自分に合った方法を選んで慎重に処分してください。