使わなくなってしまった扇風機を、処分しなければと思いながら、そのままにしていませんか?
腐らないからと、処分を後回しにしているなんてことも。
今回の記事では、自分に合うぴったりな捨て方が見つかるために、おすすめ処分方法を紹介します。
壊れた扇風機の処分方法
壊れてしまって動かない扇風機は、ゴミとして処分してすっきりしましょう。
ゴミとして処分する方法は3つあります。
詳しく説明しますので、1つずつみていきましょう。
①住んでいる地域の粗大ゴミに出す
自治体で粗大ゴミを回収してもらう方法です。
その場合、自分で自治体の受付センターに連絡して、手続きをする必要があります。
処分シールをコンビニなど購入して、回収日に出す流れになります。
粗大ゴミの大きさや自治体によって処分費用は異なります。
扇風機の場合は、目安として200円~250円の費用が必要になるでしょう。
②分解して燃やせないゴミに出す
羽部分や本体にあるネジを外して、分解してコンパクトにしてから燃やせないゴミとして出します。
なぜなら、そのままのサイズでは袋に入れるのが難しいからです。
分解さえすれば、ゴミ袋の1~2枚分の料金で処分できるので、自分で手続きをする手間も省けコストを抑えられるでしょう。
③家電量販店に引き取ってもらう
小型家電の分類に扇風機はなるため、家電量販店に引き取ってもらうことが可能です。
店舗によって異なりますが、引き取り費用は500円~になります。
時間や手間を省くなら、すぐに持ち込んで処分してもらえるので便利です。
費用を抑えて処分するなら燃やせないゴミ
ゴミとして処分するなら、なるべく費用を抑えたいですよね。
一番費用を抑えられる処分方法は、燃やせないゴミとして処分することです。
ここでは、注意点も含めて詳しく説明していきましょう。
分解するときの注意点
充電式や携帯用の扇風機は、バッテリーが内蔵されているため、そのままゴミとして出すことはできません。
適切にバッテリーを外して、別々に処分することになります。
バッテリーは、自治体に設置してある回収ボックスなどで処分すると良いでしょう。
また、ほとんどのケースは問題なく回収してもらえますが、自治体によってはゴミ出しのルールが異なります。
そのため、心配な方は事前に確認すると良いでしょう。
他の燃やせないゴミと処分
最大のメリットとして、他の不用品と一緒に処分することができます。
燃やせないゴミを処分する費用は、自治体で指定されているゴミ袋の料金だけになります。
そのため、複数のゴミとまとめることで処分費用を抑えられるのです。
また、粗大ゴミと違い回収日も多いので、捨てるやすくなるでしょう。
まだ使える扇風機の処分方法
まだまだ現役として使うことができる扇風機は、ゴミで処分する前にリサイクルできるかを検討してみましょう。
ここで紹介するリサイクル方法は2つあります。
それでは、簡単にできる方法を紹介していきましょう。
④リサイクルショップに買い取ってもらう
購入時期や製造年数にもよりますが、使用に問題がなければ、リサイクルショップでの買取が可能になるでしょう。
いくらかでも買い取ってもらえれば、処分費用はかかりません。
ゴミで処分すると費用を負担しなければならないので、少しでもプラスになれば嬉しいですよね。
そのため、買い取ってもらえれば負担もなく、環境にも良いので検討する価値があるでしょう。
⑤友人に声をかけて譲る
処分する前に、友人や身近な人に声をかけて譲る方法があります。
処分費用をかけずに扇風機を手放せて、お互い良い結果を得られるでしょう。
引き取ってくれることになった時は、取扱説明書などがあれば用意して、購入した時期を伝えてあげるのがマナーです。
また譲る際には、キレイに磨いた状態で手渡しましょう。
⑥不用品回収サービスの買取依頼をする
時間も手間もかけずに処分できるのが、便利な不用品回収サービスに依頼する方法です。
すぐに処分したい物を、自宅まで回収に来て処分してくれるからです。
また、不用品回収業者は買取サービスも行っており、処分費用を抑えることもできます。
自分で扇風機を運ぶのが難しい場合でも、業者がすべて対応してくてるので、何の心配もいりません。
そのため、車がなかったり、忙しい方にはぴったりな処分方法になるでしょう。
都合に合わせて処分できるので、頼りになる不用品回収サービスをおすすめします。
お得に処分するならリサイクルショップ
少しでもお得に処分したいなら、買い取ってくれるリサイクルショップがおすすめです。
処分費用をかけずに、むしろプラス収入になる可能性もあるでしょう。
ここでは、具体的にどうすれば良いかを説明しましょう。
事前に相場を確認
近くに複数リサイクルショップがあるなら、事前に扇風機の相場や、買取対象かを問い合わせましょう。
いきなり持ち込んでも構いませんが、「買取ができない」「他店舗の方が高額だった」など、トラブルを未然に防ぐことができます。
持ち込む手間もあるので、事前確認はしておくと良いでしょう。
買取ポイントと注意点
リサイクルショップで買い取ってもらうためには、良いコンディションで持ち込むことが望ましいでしょう。
汚れが付いていたり、使用感いっぱいの中古イメージの状態は好ましくありません。
手元に取扱説明書があれば、付属品としてクリアファイル等に入れましょう。
扇風機本体も落とせる汚れはキレイにして、コードをまとめ、大きめのビニール袋に入れて持ち込むことをおすすめします。
まとめ
不要になった扇風機を処分する方法は6つありますが、扇風機の状態によってはお得に処分することができます。
①住んでいる地域の粗大ゴミに出す
②分解して燃やせないゴミに出す
③家電量販店に引き取ってもらう
④リサイクルショップに買い取ってもらう
⑤友人に声をかけて譲る
⑥不用品買取サービスを利用する
費用を抑えて処分できる方法もあるので、自分に合う処分方法を見つけてください。
不用品の処分は先延ばしにせずに、手放してスッキリしましょう。